【ワコール】海外拠点が不正アクセス被害 調査、復旧続く

インナー・スポーツウェアなどの製造販売を展開する「ワコールホールディングス」において、第三者による不正アクセス被害が検知されており、9月27日現在調査および復旧対応が続いているという。

ワコール社によると被害を受けたのは同社のイギリス子会社とのことで、9月19日に社内ネットワークシステムで異常が発生したことで不正アクセスが判明したという。
調査機関などと連携し、攻撃に関する調査やシステムの復旧対応が進められている状況とされており、関係する取引先への状況説明なども行っているという。
他のグループ会社への影響はないものとされているが、具体的な個人情報の流出などに関する詳細は不明。

【参考記事】
英国子会社への不正アクセスについて
https://www.wacoalholdings.jp/