青森県野辺地町の健康増進センターにおいて、個人情報が記録されたUSBメモリが紛失する事態が発生している。
８月３１日、同センター職員が業務のためUSBメモリを使用する際に所定の位置にないため、最後に使用した職員に確認したところ、前日30日には所定の位置へ戻していたことから紛失が発覚。
その後、保管場所だけでなくセンター全館、職員の自宅なども含め捜索されたが発見には至っていない。
なお、紛失されたUSBメモリには新型コロナワクチン接種済者の住所や氏名、生年月日、性別、接種履歴など約13,400人分の個人情報が記録されていたとのこと。
同センターは、今後の対策として保管は施錠可能な場所で所属長が管理し、暗号化対応のUSBメモリを使用するとのことで、指定業務以外での使用は禁止されるという。
【参考記事】
http://www.town.noheji.aomori.jp/life
