連絡網システムを誤操作して中学生の情報流出【中之条町】

群馬県の中之条町において、システムの操作ミスにより中学生の情報が流出する事態が発生したという。

中之条町の管内学校においては、教職員間での情報共有や保護者への周知連絡のため「連絡網システム」が利用されていた。
しかし、システム内の掲示板機能の中で誤操作があり、生徒情報が閲覧できる事態となったとされている。
なお、閲覧可能となった情報には15名のコロナウイルス感染状況や、運動会参加に際して配慮が必要な生徒25名の情報が該当したとのこと。

中之条町は再発防止策として掲示板機能の使用を停止しており、再発防止のため情報管理体制の見直しや適切な情報共有体制、情報セキュリティ意識向上を目的とした職員研修が計画していると説明した。

【参考記事】
中之条中学校での情報漏洩について
https://www.town.nakanojo.gunma.jp/