杉並区の教育センターでメール誤送信 28名の保護者影響

東京都杉並区立済美教育センターにおいて、メールの誤送信による情報流出が発生したという。

10月10日公表によると、生徒の保護者にメールを一斉送信した際、宛先設定をBccで送るべきところを誤ってTo欄に入力して送信したという。
これにより、受信者間でメールアドレスが閲覧可能な事態となっている。
当該メールの誤送信により、同センターを利用する保護者28名が影響を受けたが、住所やその他連絡先情報は含まれていなかったとされている。

同センターは対応として、全保護者に個別での連絡を実施し誤送信されたメールは削除するよう願い出ている。
今後の対策として、メールの一斉送信時は管理職からの確認後に行うよう徹底するとしている。

【参考記事】
個人情報(メールアドレス及び氏名)の漏えいについて(5年10月10日)
https://www.city.suginami.tokyo.jp/index.html