内閣官房内閣サイバーセキュリティセンター（NISC）から、「サイバーセキュリティ関係法令Q&Aハンドブック」の改訂版であるVer2.0が公開されている。
当該ハンドブックは企業がサイバーセキュリティに関連する法律やインシデント対応における対応について理解を深めることを目的とした内容になっている。
おおまかな構成として、サイバーセキュリティ基本法、個人情報保護法、労働法、契約関連、資格、民事訴訟、刑事法、海外法令などの項目がQ&A形式で解説されている。
また、今回リリースされたVer2.0では、5G促進法、ドローン関連、クラウドコンピューティング、AI、IoT、電子媒体の廃棄、サイバー保険、海外におけるサイバーセキュリティなどの項目が新たに追加された。
「サイバーセキュリティ関係法令Q&Aハンドブック」Ver2.0および過去のVer1.0はいずれも以下NISCのwebサイトからダウンロード可能となっている。
【参考記事】
関係法令Q＆Aハンドブック
https://security-portal.nisc.go.jp/guidance/law_handbook.html
