東京都「頴田病院」において、業務委託先が患者情報の記録されたUSBメモリを紛失したと公表した。
当該USBメモリを紛失したのは業務委託先の「ウォームハーツ社」で、USBメモリ内には患者の治療履歴や医療費の請求に関する個人情報約3,613名分が記録されていたという。
ウォームハーツ社はレターパックプラスをポストに投函した後、USBメモリが行方不明になったとして調査報告していたが、誤認であることが発覚。
ポスト投函ではなく、ごみ捨て場での置忘れが原因だったとのこと。
ごみ捨て場の防犯カメラ映像を確認したところ、ごみ収集業者に収集されて誤廃棄されていたという。
同社は対応として警察への遺失届を提出、頴田病院からは個人情報保護委員会への報告が行われている。
影響を受けた関係者には、同病院ホームページでの公表や問合せ窓口で個別に対応していくとしている。
【参考記事】
頴田病院
https://www.kaita-hospital.jp/news/information.html