農林振興公社で204名分の情報メールに添付 送信前の確認不足【茨城県】

茨城県農林振興公社は、個人名が含まれたメールを誤送信したとのこと。

茨城県の公表によると、同公社職員が国補事業「強い農業・担い手づくり総合支援交付金」について実施市町村への助言を行うために、1市に向けメールを送信。
その後、当該メールに同事業の助成対象者情報が含まれたファイルを誤って添付していたことが明らかになっている。
添付ファイルには、同事業の助成対象者204名分に関する氏名や、経営面積の拡大目標といった情報が含まれていたとのこと。
原因は送信前の確認不足だったとされている。

問題発覚後、同公社は謝罪と受信メールのデータ削除の依頼を行っており、他市町村や外部への情報流出は確認されていないとのこと。
今後は、外部にメールを送信する場合は複数人で必ず送信先や添付ファイル内容の確認を行うとのこと。

【参考記事】
(公社)茨城県農林振興公社におけるメール送信による個人情報の情報漏えいについて
https://www.pref.ibaraki.jp/index.html