旧ジャニーズ「SMILE-UP.」かたる偽サイトやSNSアカウントに注意喚起

タレントマネジメント会社「SMILE-UP. (旧ジャニーズ事務所)」は、公式ホームページを通じて、ライブ配信サイトを装った悪質な偽サイトや偽SNSアカウントに対する注意喚起を行っている。

同社によると、所属タレントのコンサートなど装った悪質なサイトやアカウントが増加しているとのことで、これによって個人情報の不正な窃取をはじめ、クレジットカードの不正利用被害、SNSアカウントの乗っ取り被害といったサイバー犯罪に巻き込まれる可能性があると説明している。
偽サイトや偽SNSアカウントの特徴として、実在するアーティスト名や公演の名称、公式の写真素材を無断利用していることが挙げられており、さらに「公式無料配信」「生放送」「〇〇〇(実在する動画配信サービス)で配信中」といった虚偽のライブ配信情報や、グッズ販売サイトに偽装して無関係の不審なサイトへ誘導する手法が確認されているという。

被害に遭わないため、ファンに対し以下4つの対策方法が呼びかけられている。

① アーティストや公演の公式サイトで正確な情報を確認する
② サイトやSNSに記載されたリンクやURLを安易にクリックしない
③ 安易に個人情報を入力しない
④ セキュリティソフトを導入し、OSやアプリは最新のものを利用する

【参考記事】
https://www.asahi.com/and/entertainment/424437049/
https://mdpr.jp/news/detail/4153725