アウル株式会社様は、PRサービス、マーケティング゙サービスを事業主体として、2006年に設立された会社です。同社では、「共感を生み出す会社」をモットーに、PRマーケティング、ソーシャルメディアマーケティング、コミュニケーション戦略立案、Webサイトマーケティングの各サービスを、お客様のニーズに合わせご提供しております。また、企業の強みである、企画力、組織力、メディアリレーションを活用し、お客様からのご要望に迅速に対応することで、その成果は幅広い事業分野において実績を残し、高いご評価を受けております。
プライバシーマーク取得サポートのきっかけは
広告業界におけるビジネス展開では、信頼性を高め維持していくことが求められています。特に個人情報を含めた取引においては、新規・継続の別なくプライバシーマークは必須条件となってきました。取引先からのセキュリティに関するアンケート調査でも、管理体制の構築が強く求められるようになり、取得する方針を固めました。
取得準備中にご苦労されたことは
取得に関しては、当初からコンサルタントの指導を受けることにしていました。時間的にも労力的にも合理性が保てると考えました。また、自社に適した様式類を提供してもらうことで、有効な運用が図れることを期待しました。20名ほどの陣容では専任者をつけることは難しいため、できる限り作業負荷を少なくして取得する方法でコンサルをお願いしました。
苦労ということでは、個人情報の洗い出しにおいて、どこまでを対象としてリストアップすべきなのか迷いましたが、リスク分析ツールのV FOLIOを提供していただきましたので、思いのほか早く結果が出せました。
取得審査はいかがでしたか
審査員の方が細かいところまでチェックしたのには驚きました。初めての審査ということでもあり、もう少し配慮してもらいたいと思いました。結果としては、「きっちり運用されているので指摘も少ないほうです」とのことでした。
バルクのコンサルティングのご感想をお聞かせください
コンサル会社は知人の紹介で決めました。担当の増井さんは誠実に対応していただき大変助かりました。また、親身になってご指導いただき、サポートの姿勢には好感を持ちました。進捗度合いも予定のスケジュールで進めてもらいスムースにできました。
今後の抱負は何かありますか
日々の業務の中で、重要性と緊急性のどちらを優先するかといえば緊急性になります。しかし、個人情報の適切な取扱という点では、重要性を優先しなければなりませんが、後回しになることがあります。これは意識して変えていかねばならないことだと思います。急いでいてもルールを守らねばならないことを定着していきます。
当社では月に1度全員で社内を清掃するイベントがあり、その中にクリアデスクやパスワードの変更などの項目を含め実施しています。PMSの運用を強制するのでは長続きしないと思いますし、全員が積極的に取り組んでもらえる施策をこれからも模索しながら続けていきます。
本日はお忙しいところありがとうございました。