株式会社アーバンリサーチ様は、コンピュータメーカーにてシステム開発を行ってきたエンジニアが母体となって1982年に設立され、「業種・業務に特化したシステム開発」をキーワードに、多くのシステム開発を行ってきました。これまでの開発経験や最新の情報技術を生かして、半導体システム、オートオークションシステム、斎場運営・支援システムの分野で、顧客が有効に利用できるサービスやシステムの提供を行う独立系ソフトウェア会社様です。
Pマークの取得のきっかけについて教えてください。
2005年の個人情報保護法施行後より、当社の取引先の大手電機メーカーから年1回、個人情報保護教育を受けてきました。当社でもそれらのルールを適用してきました。しかし、自治体向けのソフト開発に携わるうちに、PマークかISMSの取得が必要となり、マイナンバー制度も施行もあり、プライバシーマークの取得を決めました。
主にどのような個人情報を取扱われていますか。
顕著な個人情報と言えば、斎場予約・運用支援システムで扱う個人情報です。
取得中に苦労された点やメリットはありましたか。
最初は個人情報の取扱い範囲の把握や、洗出しに苦労しました。また、パスワードやバックアップなどは、それまで個人に依存していた部分もありましたが、会社として統一したルールを取り入れられたことは良かった点です。
審査機関の審査についてはいかがでしたか。
審査機関は「日本データ通信協会」でした。審査員の方は、当社の業務内容もよく理解していただき審査もスムーズでした。個人情報管理台帳はこれから絞り込んでいくのも運用面の負担軽減の方法との助言もいただきました。
バルクのコンサルタントについていかがだったでしょうか。
タイミングよく訪問してくれましたし、電話やメールもレスポンスよく対応していただきましたので満足しています。
今後の課題はありますか。
社員への更なる周知徹底を図りながら運用していきたいと思います。
ありがとうございました。