株式会社ベレシート様は、「技術に挑み、ゆとりのある楽しい社会の発展に貢献したい」という企業理念を掲げているシステムソリューション(通信システム設計・開発・保守等)とサーバ運用の会社です。
バルクの担当コンサルタントを交えて嘉陽社長様にお話をお伺いしました。
プライバシーマークを取得するきっかけは何でしたか ?
嘉陽様:今後の事業展開として、インターネット上でのサービス運営を検討しております。それに伴い、サービスを利用するユーザーの個人情報の管理が必要となる為、プライバシーマークの取得に踏み切りました。また、最近は取引先から情報セキュリティに関する質問状やチェックシート等が、頻繁に来るようになった背景にも影響されています。
どの様な個人情報を扱っていますか?
嘉陽様:現在は、お客様の事務所内で仕事をする事が多いため、社内で扱う個人情報は主に社員情報となり、客先で扱う個人情報は多様となっております。
取得中に苦労された点はありますか?
嘉陽様:私も、従業員と同様にお客様の事務所内で働いている事が多く、プライバシーマークに関わる時間を確保する事が大変でした。バルクのコンサルタントの田村さんとは、土曜日に出勤して打ち合わせをしていました。
審査はいかがでしたか?
嘉陽様:審査員の方は、OJT参加の方を含め3名で来られました。私の認識が足りない部分に関しては、審査員の方から適切な助言を頂けましたし、全体的にスムーズに進めたと思います。
バルクを選んで頂いたポイントはどの様な点ですか?
嘉陽様:当時は多忙で、先ずはコンサルティング会社5社程度へ資料請求をしましたが、その後2ヶ月位は忙しくて一切資料を見られず、そのままの状態(未開封)でした。バルクさんを選んだポイントは、実は忙しすぎてあまり覚えていないのですが(笑)。送られてきた資料から充実したコンサルティングが受けられ、プライバシーマークの取得まで責任を持って対応して頂ける印象がありました。そこで、営業の方に連絡して、説明を聞いてから決めさせていただきました。
バルクのコンサルティングの印象はいかがでしたか?
嘉陽様:コンサルティング内容は資料の印象通りで、コンサルタントの田村さんから懇切丁寧にしっかりと教えていただき、大変満足しております。
田村(バルク):嘉陽社長ご自身が、お忙しい中でも、理解力の速さとスケジュール管理で予定通り取得ができたと思います。日ごろからのお客様対応でお仕事の中でもその部分は活かされていらっしゃると思いました。
田村(バルク)
取得後に皆さんの意識は変わりましたか?
嘉陽様:予想していたより、社員各自の個人情報に対する取り扱いが自主的となり、間違いなく意識は高まりました。一例ですが、パソコンにソフトをダウンロードする際、何が良くて何が悪いか、リスクは何があるか(リスクがある場合の対応は)、とお互いに注意し合うようになりました。
田村(バルク):日ごろから社員の皆さんが注意し合うようになれば、定着化も進み、より良い環境になると思います。
今後の課題はありますか?
年々、レベルアップを目指して、社員全員への定着化と意識の向上を図っていきたいと思います。
どうもありがとうございました。