三井住友フィナンシャルグループの「セディナカード」をかたるフィッシングメールが確認されているとして、注意喚起が行われている。
フィッシング対策協議会によると、確認されているフィッシングメールには「【セディナカード】ご登録お客様情報の定期的な確認のお願いにつきまして」、「10月度ご請求額のお知らせ【Cedyna】」などの件名が使用されているという。
本文中には、「セキュリティステムを更新更新のお知らせ」「ご確認をいただけないい場合、ご利用の口座に制限がかされる恐れ」など、誤字脱字が含まれた不安を煽る内容と外部ページへのリンクが記載されているという。
リンク先はセディナカードのユーザーページを偽装したフィッシングサイトとなっており、ログイン認証情報やクレジットカード情報を入力させるフォームが表示される。
対策としてセディナカードの運営である「SMBCファイナンスサービス」社は、個人情報の入力を誘導する内容のメッセージは疑い入力しないよう注意し、公式アプリやブックマークから正規のサイトにアクセスするよう推奨している。
また、最新のセキュリティソフト導入や迷惑SMS対策機能も効果的としている。
【参考記事】
https://www.cedyna.co.jp/info/attention.html
https://www.antiphishing.jp/news/alert/cedyna_20231016.html