長野県佐久穂町役場において、個人情報が記録されたUSBメモリが紛失する事態が発生している。
9月27日、住民税務課の職員が町税の口座振替業務を行った際に 当該USB メモリを使用した後に職場のキャビネットで保管していた。その後10月3日、所定の場所にあるはずのUSB メモリがなくなっていたとのことで、捜索したものの発見できなかったという。
紛失した USB メモリには、4,740件分の口座情報および口座振替額が記録されていたとのことで、パスワード設定もされていなかったという。
10月11日公表時点で、当該事象が原因とみられる個人情報の不正利用および二次被害は確認されていない。
同役場は、全関係者への説明および謝罪文書が発送されており、今後の再発防止策としてUSBメモリのセキュリティ強化、使用管理簿の記入、データの削除、施錠保管が実施される予定。
【参考記事】
電子記録媒体(USBメモリ)の紛失について
https://www.town.sakuho.nagano.jp/