高エネルギー加速器研究機構でメール誤送信 関係者1,315件分のアドレス影響

高エネルギー加速器研究機構において、メールの誤送信による情報流出が発生した。

メール誤送信は同機構技術部門の職員が、技術研究会参加者に情報共有とため一斉送信した際に発生している。
送信時、宛先設定をBccで行うところ、誤って宛先欄にアドレスを入力したことで、受信者間で互いにアドレス情報が閲覧できる事態となっている。
当該メール誤送信により影響があったのは、同機構技術研究会に参加した関係者1,315件分のアドレス情報が該当するとのこと。

同機構は、影響を受けた全関係者に状況説明および誤送信されたメールの削除を願い出ている。
今後はメール送信時の複数人によるチェックや、Bccを原則的に禁止してメーリングリスト管理を行い再発防止を図るとしている。

【参考記事】
電子メールの誤送信について
https://www.kek.jp/ja/