日本航空電子工業(JAE)でランサムウェア被害 日本顧客情報も影響の可能性

日本航空電子工業(JAE)は、アメリカ子会社で外部からの不正アクセス被害が発生し、社内管理用の資料やコネクター製品の図面を含む生産業務用のデータが一部流出したと発表した。
JAEは11月2日にアメリカ子会社「JAE Oregon, Inc.」で不正アクセスを検知しており、調査から攻撃はランサムウェアによるものだったという。
「JAE Oregon, Inc.」のサーバー内一部ファイルが暗号化される事態が発生しており、復旧が難しい状態にあるという。
また、被害を受けた当該サーバーには日本の顧客情報も含まれていた可能性が高いことも明らかになっている。

同社は身代金要求に対して一切応じない姿勢をとり、対策本部の設置や、外部専門家と協力して被害状況の調査と復旧作業を進めている。
被害の影響を受けた顧客や取引先に対しては、順次報告されるとともに、セキュリティの強化と再発防止策の検討を進めていると説明している。
JAEは声明で、「お客様、お取引先様、関係の皆様には多大なご迷惑をお掛けして誠に申し訳ございません。被害拡大の防止と再発防止に向け、総力を挙げて対応してまいります。今後、調査によって判明した内容は、随時webサイトでお知らせいたします」と述べている。

【参考記事】
当社サーバへの不正アクセス発生について
https://www.jae.com/