「島根県テレワークセミナー」の案内メール誤送信 375件分のアドレス情報影響

島根県でメールの誤送信による情報流出が発生したとのこと。

島根県は、総務省主催のテレワーク推進事業「島根県テレワークセミナー」の案内メールを企業や事業所に向け一斉送信したが、担当職員が送信時に宛先設定を誤っていた。
本来はBcc設定で送信するべきところを、全てのアドレスが見える状態で送信したため受信者間でアドレス情報が閲覧可能な事態となっている。
当該メールの受信者から指摘を受け問題が判明しており、影響を受けたアドレス情報は375件分とされている。

メール誤送信発覚後、同県は関係者に状況説明および送信されたメールの削除を願い出ている。
今後の対策としては複数名での確認を徹底し、情報セキュリティに関する研修を実施し再発防止を図るとしている。

【参考記事】
外部へのメール送信に際しての情報(メールアドレス)流出について
https://www3.pref.shimane.jp/houdou/