生活保護書類を誤って別人に送付し個人情報流出【広島県呉市】

広島県呉市の生活保護開始手続きにおいて、扶養義務調査関係書類が誤って送付されるというミスが発生した。

申請者(A氏)と同一世帯の生活保護受給予定者(B氏)の扶養義務者として誤って別の人物(C氏)に扶養義務確認書が送付されたという。
この誤送付により、生活保護受給者であるA氏に影響が生じた。
経緯としてA氏からの生活保護申請後、戸籍を基にA氏の扶養義務者を確認する作業で、システムに入力する際に氏名が一字違いのC氏のデータを誤って入力したという。
これにより、A氏情報をC氏に誤送付された。
その後、C氏からの連絡を受け誤送付が発覚している。

呉市はA氏とB氏に謝罪し、同日中にC氏から扶養義務確認書を回収。
今後の再発防止策として、システムへの情報入力時の誤入力防止のために入力手順を再確認し、封入時には複数人で確認することを徹底するとのこと。

【参考記事】
生活保護の開始手続きに必要な書類の誤送付について
https://www.city.kure.lg.jp/