「放課後児童クラブ」入会者2,123名の情報を誤って他事業者に送信【宮崎県宮崎市】

宮崎県宮崎市の「放課後児童クラブ」において、入会者情報が誤って他事業者にメール送信される事態が確認された。

誤送信の発生は、宮崎市職員が同倶楽部の運営受託者であるA事業者に向けて送信すべき入会者リストを、誤ってB事業者に送信したというもの。
同課職員がメールを閲覧していた際に誤送信が判明しており、原因は送信時の確認不足によるものとされている。
なお、影響対象者は児童クラブの入会者2,123名で、流出した個人情報には氏名、性別、学年、児童クラブ名、入会曜日が含まれていた。

誤送信発覚後、B事業者に対して当該メールの削除を依頼、B事業者は誤送信を受けて即座に対応し、メールの削除を実施したという。
また、サーバーも含めて当該メールは削除されている。
今後の再発防止策として、個人情報を関係機関や市民に送信する際は、所属長の許可を受けた上で、宛名や送信データに誤りがないか確認を複数名で行うことが定められた。

【参考記事】
【20231228】放課後児童クラブの情報提供業務における情報の誤送信について
https://www.city.miyazaki.miyazaki.jp/city/public_relations/press_material/