【三重県】複数の部局で公文書紛失 誤廃棄か

三重県政策企画部を含む複数の部局で、公文書が紛失する事態が確認された。

三重県において保存期間が満了した公文書ファイルの廃棄手続が実施されていたところ、政策企画部(統計課)において公文書ファイル1冊が行方不明となっている状況から問題が浮上。
他の部局においても同様の事案がないか確認したところ、複数の部局で報告が上がった。
紛失が確認されたのは、政策企画部の「平成24年経済センサス-活動調査」、観光部の「予算関係」、県土整備部の「鉱業法協議」および「景観計画区域内における行為の届出書」など計9冊が対象とのこと。
なお、いずれの公文書にも個人情報は含まれておらず、外部への流出も確認されていないとのことで、誤って廃棄した可能性が高いと推測されている。

再発防止策として公文書の適正管理に関する通知を発出し、注意喚起と再発防止を図るとしている。

【参考記事】
公文書の紛失について
https://www.pref.mie.lg.jp/index.shtm