原子力規制委員会は、メールの送信ミスによる情報流出があったと公表した。
同委員会が原子力事業関係者に非公開会合の開催についてのメールを一斉送信した際、本来宛先設定をBccで行うところをCcで実行したため受信者間でメールアドレスが閲覧できる事態となった。
これにより原子力事業関係者105名が影響を受けている。
同委員会は、全受信者に個別で状況説明および誤送信されたメールの削除を願い出ている。
また再発防止策として、全職員に注意喚起を行い、部外へのメール送信時はBcc以外の設定を確認する方法を検討するとのこと。
【参考記事】
メールアドレスの漏えい
https://www.nra.go.jp/