大阪市コミュニティ協会において、Googleフォームの設定ミスにより個人情報がインターネット上で閲覧可能な状態だったことが確認された。
同協会は、大阪府住吉区役所からの子ども文化事業を委託されており、参加者をGoogleフォームで作成し申込受付を行っていたが、フォーム作成時に設定ミスがありインターネット上で参加者の情報が閲覧できる事態だったというもの。
同協会のSNSに参加者からのダイレクトメールが届き問題が発覚している。
閲覧可能となっていた情報として、同事業の参加者および保護者の氏名、学年、性別、電話番号、メールアドレスが含まれており、計10組27名が影響を受けたとされている。
原因はフォーム作成時の動作確認不備で、設定の際「結果の概要を表示する」をONにしていたとのこと。
同協会は、全関係者に状況説明および謝罪を行っており、今後の対策としてフォーム作成後の複数名でのダブルチェック、チェックリストを活用した確認体制の構築、同様の事象発生時の速やかな報告、個人情報保護の研修実施などを挙げている。
【参考記事】
Googleフォームズからの個人情報漏えいについて(お詫びとご報告)
https://www.osakacommunity.jp/