端末が遠隔操作され104名分の個人情報流出の可能性 サポート詐欺【福岡市】

福岡市にある東平尾公園の管理事務所において、職員が詐欺被害に遭い個人情報が流出したとのこと。

当該公園の指定管理者である「福岡市緑のまちづくり協会」の職員が、業務用端末でニュースサイトを閲覧していた際、端末が遠隔操作される事態が発生したとのこと。
電源を切断し専門業者による調査を依頼したところ、サポート詐欺による被害であったことが確認されており、さらに協会サーバーへ不正アクセスされていた事実も判明している。
これにより、公園内施設の利用者や過去イベント参加者計104名分の情報が流出した可能性があるとのことで、氏名や住所、年齢、学校名、団体名といった情報が該当するという。

対応として、全104名に個別での状況説明と謝罪が行われているとのことで、不審な電話や郵便物への注意を呼び掛けている。
今後の対応として、従業員へ情報機器の取り扱いに関するセキュリティ研修を実施するとのこと。

【参考URL】
個人情報の流出事案について
https://www.midorimachi.jp/